散 歩 道 19
 今回の富士塚巡りは護国寺。車で前を通ったのは何度もあるのですが初めて中に入ります。音羽富士と呼ばれている高さ7メートルの富士塚です。私らの他は登山者が居ません。

仁王門
 

本堂への階段
 

階段の右
 

富士塚の鳥居
 
 

浅間神社
 
 

登山道
 
画像では分かりづらいですが登山道があります。両手を使って下りないと危ないです。甘く見てはいけません。下山後は階段の先の本殿へ向かいます。本殿は観音堂でご本尊は如意輪観世音菩薩です。元禄10年(1697年)に建てられ、震災・戦災でも焼けずに現在に至っています。本殿の中には「騎龍観音」の絵画が飾ってあります。以前、北の丸の近代美術館で見ましたが、飾ってあるのはレプリカで本物は美術館に預けてあり、護国寺が所有者だそうです。驚きました。   

不老門
 

筆塚
 

六地蔵
 

大仏
 
不老門を抜けると本殿ですがかなり広い敷地です。本殿裏が墓地です。大隈重信、ジョサイアコンドル、大山倍達、梶原一騎ら有名人が眠っているそうです。   

本殿
 

多宝塔
 
 
境内に入ってその広さに驚きました。お寺さんには昔からのものがたくさんありとても面白いところです。  多宝塔の画像の中に猫がいます。  文京区大塚5-40-1  令和3年8月22日登頂。 

次は駒込富士神社です。白山駅からぶらぶら歩いていると吉祥寺があり、中を見物。「栴檀林」(せんだんりん)と書かれた門をくぐり境内に。この「栴檀林」、家に帰ってから調べましたら江戸期、境内に学寮が作られ、これが後の駒沢大学になったそうです。 

栴檀林(せんだんりん)
 

本堂
 

吉祥寺大仏
 

比翼塚
 
お七吉三郎の比翼塚、あの八百屋お七が焼け出された避難先がこの吉祥寺か。私は長年、新宿の先の吉祥寺のお寺と思っていました。あんな遠方へ行くのかなと疑問だったのですが謎が解けました。ここの墓地には二宮尊徳さんが眠っています。 吉祥寺から富士神社まであと少しです。   
 
 
 
 
 
 
 
 
階段が登山道です。両脇に黒い溶岩石、富士山から持ってきたらしいです。昔はこの石の間が登山道だったのかも、現在は入れません。私、階段の上まで行ったのに本殿の写真撮り忘れました。   

六義園
 

六義園
 
歩いていると色々なものに出会いとても楽しいです。帰りは六義園に寄って散策。コロナの影響か空いていました。 吉祥寺:文京区本駒込3-19-17   
富士神社:文京区本駒込5-7-20  
令和3年8月29日登頂
 

今回最後の富士塚は鉄砲洲稲荷神社。大江戸線月島駅下車。歩いて佃大橋を渡ったら右の方、グーグルマップを思い出しながら適当に歩きます。暑いので女房は「本当にこっちでいいの」と半分怒っています。ちゃんと着きました。江戸時代には米、酒、塩、他の消費物資はここの湊に入ってくるのでこの神社は船乗りたちの海上守護神と崇められています。 本殿右に富士塚がありましたが、ええー登山禁止の看板が・・・。   
 

登山道
 
 

頂上には浅間神社
 
 
 
 

あご出汁
 

あご出汁
 
登山禁止にはがっかりしました。ちょっと苔が生えているぐらいなので危なくないと思うのですが。誰もいないので登ろうかと思いましたが社務所で見張っているのかも分かりません。いい歳して怒られるのも恥ずかしいのでやめました。神社近くにあご出汁の自動販売機、以前、新橋で見たのでこれが2台目です。  中央区湊1-6-7  令和3年9月5日参拝 

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