散 歩 道  2 
2013年3月24日
今年の冬は例年よりとても寒かったと思いましたら、桜がいつもより早く咲きました。寒ければ遅く咲くと思っていましたが、自然は不思議ですね。花粉症で苦しんでいますが、桜を見に行きながら散歩してきました。
家を出て5分ほどで船堀橋の下に到着。階段と自転車用のスロープが新しくなりました。 
エレベーターも作ったはずなのに見当たりません。階段の下をぐるりと回りましたが 在りません。
在りました。左側道の向こう側に、一目では分からない建物です。早速乗りました。自転車が2台まで乗れるそうで、中は結構広いです。利用する人は川沿いの住人だけのような気がします。
 

 
川沿いを南に歩きます。途中のお稲荷さんを参拝しました。ここのお狐さんと狛犬さんはどちらも子供を抱えています。とてもかわいいです。さらに南へ行くと、船堀商店街の通りです。昔はにぎわっていたのでしょうが船堀橋が川上に移動してからは、店も大分減ったのではと思います。昭和56年まで川向こうの大島に住んでいたのでここに橋があった頃の商店街は知りません。木の船堀橋も渡った覚えが有りません。葛西橋はよく渡ったのですが。 
 
 

信号のところから橋が架かっていたと思います。
さらに南へ行きますと、両岸にいっぱい桜が咲いている新川に着きました。昔の造りの火の見(物見)やぐらが在ったり、木の橋が在ったりととてもきれいな散歩道です。こういうことに税金を使ってくれると納め涯があるというものです。やぐらに上るのは二度目です。荒川の向こうにはいやでもスカイツリーが目に入ります。個人的には東京タワーのほうが好きなのですが、高い建物ができすぎて探しても見つかりませんでした。
 
 
 
 
新川沿いに東へ散歩します。桜の木は普段目に留まらないのですが、花が咲くとここにもあそこにもあるととても分かりやすいのですが花が終わるととても目立ちません。一年に一度、今だけ日本中で大騒ぎしてくれる特別な木だと思います。 よく桜はパッと咲いてパッと散るから男らしいとか武士のようだと言われますが人間は散って(死)しまったら終わりです。桜は来年も再来年も木が枯れるまで咲きます。別段男らしいとは思いません。
 
 
 
 
川面には、マガモやキンクロハジロがお食事中のようです。キンクロハジロは結構長時間といっても30秒前後ですが潜っています。目がちょっと怖いです。マガモは 頭というか顔に緑が入ってきれいなのがオスです。
 
 
途中に佐藤錦がありました。サクランボが生るのでしょうか?。5月頃見に来ましょう。
去年来た時に見つけたミツマタの花を写そうと思ったのですが無いのです。 場所は確かにここだと思うのですが。代わりにとうの立ったふきを撮りました。競艇場の近くにもミツマタがあります。(下のミツマタは小石川植物園にて。)
 
三角の手前の北岸に新しい建物を発見。まだオープンしてない模様。看板には「新川さくら亭」。お茶処か区の物産を売る店かなんだか分かりません。後でネットで調べてみよう。 
 
川沿いのお宅の庭の木にたくさんの小鳥がいました。少し離れていたので初めはメジロかと思いましたが、よく見たら体の色が鮮やかでないので鶯だと思います。家の近所の水道局のところで2~3年前に一度見た覚えがありますがこんなに多く見たのは初めてです。画像でははっきりとは分からないと思います。 裏へ回ったらよく見えるかと思いましたが駄目でした。でも桃の花がきれいに咲いていました。たぶん桃でしょう。30近くまで大島で暮らしていたので草木の名はあまり知りませんでした。今でこそ団地が増え、緑も多くなった大島ですが、子供のころは緑が少なく工場の多い町でした。
 
 
 
 三角の橋まで来ました。橋から先はまだ整備されていません。だいぶ出来上がっています。1~2年後にはできるのではと思います。
 
三角から帰路になります。途中で区内に残り少ない金魚屋さんの横を通り、船堀6丁目のスポーツ公園に行きました。公園にはお花見の人でいっぱいでした。公園の表通りの植え込みには何種類かのハーブが植えてあります。指でこすって香りを楽しみました。公園へ行く少し前に山椒の木が有り新芽が出ており、小さい葉でもすごくいい香りがしました。公園のハーブも出たばかりの新芽はとても香が強いです。新芽の方が香が強いのかな。このスポーツ公園、我家ではパンダ公園と言っています。入口にパンダの置物があったからですが、今日見たら無くなっていました。死んだ父がよく子供を遊ばせに行ってくれました。
 
 
この時期に散歩すると分かりますが、まあ桜の多いこと。桜は虫がつきやすいので、係の人も管理が大変だと思います。ご苦労様です。本日の歩数、9922歩でした。歩くと体が温まるせいか鼻の具合もよくなります。家に戻って少ししたらまた鼻が詰まりました。ずっと歩いていた方がよいのでしょうがそうもいきません。
花粉症もあと少しの辛抱です。次回はもう花粉が飛んでないでしょう。では又・・・・・
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