水 害 対 策 
3月24日に町会会館にて江戸川区危機管理室防災危機管理課の高橋さん、高梨さんに水害対策の講習をしていただきました。私たちが住んでいる江戸川区や隣の江東区は昔から水害に苦しんできました。台風が来るたびに腰のあたりまで浸水しました。しかし今は下水施設やポンプ場のおかげで水が出ることは無くなりました。 
クリックしますと大きい画像が見られます(以下の画像も同様) 
 



江戸川区は元々低地でありますが、昭和30~40年代に工場が地下水をくみ上げ利用した為、地盤沈下してしまい海面より低くなってしまいました。
 
 
現在、地球全体が温暖化傾向にあり気象の変化も見られます。2013年にフィリピンを襲った 台風は「スーパー台風」と呼ばれ、最大風速80m/s以上だったそうです。時速にすると288Km、新幹線並みの速さです。温暖化の為にこのスーパー台風が60年後には日本にも上陸するようになると予測されています。(スーパー台風とは風速65m/s以上の強い台風です。)スーパー台風の凄まじさ、動画でご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=y44f4I4IT5M  「提供元:AFPBB News」
 
 
地震と違い台風は事前に進路、大きさが分かります。台風が来る1~2日前に高台に避難しましょう。江戸川区・江東区・墨田区・足立区・葛飾区以外の海や川から離れた場所にです。 
 
 
右上の画像は東小松川南公園に設置されています。中川堤防の干潮位は土手道路の下です。私たちが暮らしているのは海面より下です。 
 
江戸川区は周囲の区と協議会を設置し、水害対策に取り組んでいますが、洪水が予測される時は早めに高台へ避難するのが一番です。   
高橋さん、高梨さんありがとうございました。