スタンドパイプ操作訓練 

平成27年4月26日(日)
消火栓(マンホール)から放水できるスタンドパイプの操作訓練が行われました。

AED(自動体外式除細動器)を使用しての救助訓練も併せて行いました。

午前9時、江戸川消防署員、江戸川区第10分団の指導で訓練が始まりました。
 
  操作手順

1 消火栓のふたを開ける。道路に黄色の線で囲ってある丸、角形のマンホール。

2 スピンドルを解放弁に差し込む。

3 スタンドパイプを差し込む。確実に取りついているか引っ張って確認する。

4 ホースを差し込む。確実に取りついているか引っ張って確認する。

5 放水する人と連絡、確認してスピンドルを少しずつ回して水を出す。

6 片付けは取り付け順と逆に外す。 
 
 
 
 
 
大災害時には消防車や町会の消防団が来られない恐れがあります。その場合は皆さんが協力して消火にあたらなければなりません。本日訓練を受けられなかった方々も操作手順を覚えて、いざという時に使用できるようにして下さい。 
 
 
 
 
 
 
 
マンホールのふたは重いので、腰を痛めぬように腰を落として上げて下さい。上げたら手前に引いて、引いた状態で横に動くとスムーズに開くようです。女性でも出来ます。   
 
 
 
 
 
AED使用の人命救助は昨年の10月に訓練をしており、皆さん前回を思い出しながらの再訓練です。これでもしもの時は大丈夫でしょう。 
 
 
 
仮設給水弁もスタンドパイプを使用します
 
訓練終了後に町会会館隣にある倉庫の主たる備蓄品の説明がありました。スタンドパイプも倉庫に設置されます。現在町会にスタンドパイプは1台だけですが、これから数台増やす予定です。いざという時あわてないようによく操作方法を覚えて下さい。又、ご自宅の近くの消火栓の場所を確認してください。