部長 大野 平 |
たくさんの 笑顔が走る 首都東京 |
コロナウイルス感染拡大のなか、都内において発生件数は増加しましたが死者数は133名で前年と比べて22名減少しました。しかしながら警視庁が掲げた目標は残念ながら達成することは叶いませんでした。 小松川警察署管内の交通事故発生状況を見ると、発生件数は775件で前年と比べてマイナス14件、死者数は3名でプラス2名、負傷者は855名でマイナス9名となっています。 町会交通部においても、交通死亡事故により尊い人命が失われる現状を厳しく受け止め、小松川警察、小松川交通安全協会などと連携して、広報啓発活動を積極的に推進し、交通安全キャンペーンを始め、 メーンスローガン「たくさんの 笑顔が走る 首都東京」達成すべく、今後とも地域の交通安全を推進してまいります。春・秋の全国交通安全運動におけるテント設置・広報活動制限・中央地域まつり・各イベント等などが計画通りの活動が出来なく、幟旗・立て看板設置・イベントなどの下準備などの縮小活動しか出来ませんでしたがこれからは徐々に活動が再開できると思っています。 |
今年度も自転車・二輪車による事故が多発しています。また高齢者関与事故数が多く発生しています。自転車は道路交通法では軽車両です。 |
【自転車安全利用五則】 |
1・自転車は車道が原則 歩道は例外⇒⇒⇒ 自転車は軽車両 2・車道は左側を通行⇒⇒⇒ 車道・路側帯も左側を通行 3・歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行⇒⇒⇒ 徐行(すぐに停止できる速度) 4・安全ルールを守る⇒⇒⇒ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認 (傘・携帯電話・ヘッドフホン・イヤホンを使いながらの運転は危険) 5・子どもはヘルメットを着用⇒⇒⇒運転するとき、乗せるときヘルメット着用 万が一のために 自転車保険 に加入しましょう。江戸川区 土木部施設管理課 交通安全推進課でも取り合っています。 |
改正道路交通法 令和4年5月13日施行 変わる! 高齢ドライバーの免許更新! 一定の違反歴のある75歳以上のドライバーには運転技能検査が実施されます! 認知機能検査の結果が3区分から2区分に変更されます! 75歳以上のドライバーの運転免許更新今改正の経緯とポイント ●[過去3年間に信号無視などの基準違反行為(下記記載11類型)をした75歳以上のドライバーは、75歳以上の運転者全体と比べて、死亡・重傷事故を起こす割合が2倍以上である]という調査研究の結果を踏まえ、一定の違反歴のある75歳以上の高齢運転(普通免許保有者)について免許更新時に、実車による運転技能検査の受検が義務付けられます。対象者は、合格するまで免許書の更新ができません。 運転技能検査の対象となる基準違反行為 (11類型) ※令和4年10月12日以降に75歳以上の誕生日を迎える人が対象です。 信号無視 通行区分違反 通行帯違反等 速度超過横断等禁止違反 踏切不停止等遮断踏切立入り 交差点右左折法違反等 交差点安全進行義務違反等 横断歩行者等妨害等 安全運転義務違反 携帯電話使用等 ●また、75歳以上のドライバーの免許更新で、高齢者講習の前に受ける認知機能検査について、検査の簡素化などで所要時間が短縮され、これまで3区分だった検査の判定は、認知症のおそれの有無のみを判断する2区分になります。 ●運転を「安全運転サポート車」に限定したサポート限定免許が創設され、申請すれば年齢を問わず限定免許に切り替えることができるようになります。 |